量子コンピュータをスマホゲームで学ぶイベント開催するよ!
どーも、主婦のkeropiyoです。
「本当に誰でも量子コンピューターは使えるのか?主婦が検証中!」ということで、この「主婦が始める量子コンピュータ」のブログをはじめて6年!
ついに!
なんと!!
量子コンピュータの基礎知識をスマホゲームで学ぶイベントを立てました!
エンジニアカフェでリアル開催です!
Hello QuantumというIBMさんのスマホゲームを使って一緒に量子コンピュータの基礎を遊びながら学びましょう!
量子コンピュータってなに??興味あるけどよくわかんない!という方!
大歓迎です!
大丈夫!私も全然わかってません(笑)
ボク、チョットデキル!
っていう人が来てくれたらウレシイ!頼りにします!
一緒に学べる仲間はとても欲しいです!
ぜひ11月18日(金曜日)の夜に一緒に遊びながらエンジニアカフェで学びましょう!
量子力学の英語読み聞かせに参加してみた。
どーも、主婦のkeropiyoです。
「本当に誰でも量子コンピューターは使えるのか?主婦が検証中!」
ということで、極たまーーーーーーーに更新し、主婦目線で量子コンピュータに関する話をしている、このブログです。
日頃子どもに読み聞かせをしていて、ふと思うのは、誰か私にも読み聞かせしてくれないかなーっていうことでした・・・
すると、偶然「Susskind QuantumMech 量子力学英語読み聞かせ」というのを見つけたので16回参加してみました!
英語も全然できない私。
ですが、スマホの翻訳アプリの中にあるGoogle Lensやdeeplを駆使して受講を続けられました!文明の進歩凄い!
最初は無言で色々設定してらっしゃって・・・日本語でこの読み聞かせについての話から始まります。
まずはYoutubeでテキストを見ながら読みきかせてくださるので・・・
最初この画面にスマホのGoogle Lens アプリをかざして日本語に翻訳して、
それを読んで、わからない単語はパソコンのdeeplサイトで調べていました。
この読み聞かせ本のテキストが画像なので、pdfから英語をうまく翻訳できなくて、上記のような学習方法を取りました。
iPadを大学生の長男が使ってない日は、iPadからテキストにメモ書きしながら予習して学べて、それが一番便利でした。私もiPad欲しい。
だんだん、同じ言葉が出てくるので、かざして翻訳させるより、先生の読み聞かせだけで、なんとなく雰囲気伝わるようになってきたのが驚きでした。
英語で分数は、分子 over 分母 っていうんだ。とか基本的なところとか
† ←この厨二病の人がよく使ってるような文字、ダガーだな。とか
量子力学の公式とかは、翻訳が上手くできなくて、よくわからないので、ネットで検索してこのpdfを見ていました。
量子力学で用いる公式、用語、概念のまとめ
http://www.nr.titech.ac.jp/~chiba/en/pdf/q_memo.pdf
これで、よく出てくるhはプランク定数なんだなというのがわかったり。
あと、こちらのサイトを読んで
ℏはディラック定数って言うんだなーって復習したり。不思議と英語を聴いてから日本語のサイト読むと理解できる気がする(気がするだけだけど。)
次回の日程をツイッターのアンケートで取られてたんですが、間違って押しちゃった時に変更できなくて、リアルタイム で参加できない日があってすみません。
それを英語で学ぶことで、英語も上達して一石二鳥だなっと思う機会が得られてよかったです。
とてもよい講座でした!読み終わっちゃったのが寂しい・・・。
ありがとうございました✨
親子で小中高校生向け量子コンピュータプログラミング勉強会に参加してみた
どーも、お久しぶりです。主婦のkeropiyo です。
なんと!今日は「親子で小中高校生向け量子コンピュータプログラミング勉強会」というイベントを見つけたので参加してみました!
「親子で量子コンピュータを学ぶ」っというイベントが開催されるなんて凄いことです!
ここ数年で驚くべき変化です!
しかも小中高校生向けって書いてあるし、うちの小学3年生の次男にも、わかるかもしれない!!
かなりのワクワクです!!
事前準備として、上のリンク先のサイトを音読させてみたら、「実情」以外は全部読めていたので、なんとか理解できるかもしれないっと、他には何も事前準備はせずに参加してみました。
最初は私に言われて「量子コンピューターって何?」という状態で参加したうちの次男なんですが、
ゲームが大好きで、将来建築家になりたいと言っているので、
講師のMinatoさんの自己紹介を聞いてちょっと興味がでたみたい。
自己紹介が終わると、突然スライドがカンタンになって
量子コンピュータとは?
ものすごい小さい「つぶ」を、「なみ」にかえてけいさん
っと出てきました。
これは文字は完全に読めるわ!
どういう意味かは私もわからないけど、イメージはつかめてた模様
最近の量子コンピュータは随分小さくなって、人間と比べるとこのぐらい小さくなっていくそうです!
(ちなみに上記2つの写真はうちの子じゃなくて、私が書いたモノです笑)
スパコンよりずっと速くて、
「どれくらいもうかるか?というと
スパコンを超える5兆5000万円ぐらい」
「今はエラーがおおい」
っていうのは理解したようです。
量子コンピュータがどんなことに使われるかというと
・ぎんこう = お金のながれ
・さいてきか = どうすればイチバンいいのか
・あんごう = やぶられて、あんしんしてかいものできない
という感じで、理解していたようです。
実際にblueqatのサイトからpyhtonを使うところで、トイレに行ってしまって最後まで聞けなかったけど(汗)
つかみはOKだった気がします!
blueqatのMinatoさんが量子コンピュータの学習コンテンツをつくるスピードは爆速だなあーとは、いつも思っていましたが、ホント親子向け勉強会まで、すごく工夫されていて驚きです!
機械学習も今ではScratchでできて、親子で楽しめるので、今後は親子で学ぶ量子コンピュータの学習コンテンツがblueqatさんのサイトで増えていくのだと思うと、とてもワクワクします。
こちらを参考に学んでみます。
このままどんどん、コモディティ化していくといいな!量子コンピュータ!
(おしまい)
GUIから始める量子コンピューター超入門(Hands On)に参加してみた!
どーも、お久しぶりです。主婦のkeropiyo です。
あっという間に2020年も終わりそうですね。
今年は間違いなく激動の1年でした!
今後コロナはいったいどうなるのでしょうね…
コロナで外出することが減ったので、少しでも気分良くフレッシュな気持ちでいたいと思って、最近の私のマイブームは「季節の枝を飾ること」です。
今年のクリスマスはブルーアイス(ヒノキ科)とコットンの枝をクリスマスツリー替わりにしています。香りがよくて超おすすめですよ。
さてさて、今回「GUIから始める量子コンピューター超入門 (Hands On)」というIBMさんの量子コンピューターのハンズオンがあったので参加してみました!
IBM Quantum Experienceというのを使うハンズオンです!
まずはこちらのアカウントを取得します。
最初はここで使える量子ゲートの基本的な種類とそのGUIのマークを学びました。
- Xゲート(NOTゲート)
- Zゲート
- Hゲート(アダマールゲート)
- CNOTゲート
-
測定ゲート
他にもあるけど、まずこの5つを覚えよう!とのこと。
そして、先程アカウントを取得した、IBM Quantum ExperienceにログインしてCircuit Composerを開きます。
設定をちょこちょこって変えて、先程習った各ゲートが、どのような振る舞いをするのかを実際に置いて確かめます。
まずはXゲートを置いてみよう!って感じで各ゲートを試していきます!
赤くなると確率振幅がマイナスになっているということらしい。
再びZゲートを置いたら、
元に戻る…とか。
Hをおくと
1と0の確率が半分半分になる…とか。
アダマールゲートをもうひとつ増やすと
元に戻る…とか。
実際にシミュレーションしていくのでわかりやすい!
他のハンズオンも興味がある人は、こういうYoutubeがあるんだってよ。
今度トライしてみなければ!
(おしまい)
「量子超越」ってなんだろう??
どーも。主婦のkeropiyoです。
ナンダカンダで、あっと言う間に2020年。
そして年が明けてもう7日!夜は七草粥作らなきゃだな。
気がつけば忙しさにかまけてこのブログも1年放置してしまっていたので
思い立ったが吉日。2回目の洗濯をしながら、
去年からずっと気になってた「量子超越」という言葉について
調べてみました!
昨年「Googleが量子超越を達成した」「グーグル、量子超越性を実証」といったニュースが流れ、私はその時はじめて「量子超越(りょうしちょうえつ)」という言葉を耳にしました。
追記:アホでした・・・・・・一年前にもう、この言葉に出会っていました。記憶になかった・・・ごめんなさい。
何かが時空を超えてワープしたのか??ってのが言葉から最初感じたイメージです。
ついにタイムマシンへの第一歩が・・・的な。
調べたら全然違った・・・
古典コンピュータ(従来のコンピュータ)では、不可能だったことを量子コンピュータがやることが出来た。
というのを、「量子超越性(quantum supremacy)」と呼ぶみたいで、Googleは論文でその実証を発表したらしい。
スパコンでも計算に1万年かかるものを、Googleの量子コンピュータが3分20秒で解いたとのこと。
カンタンにまとまってないかなーって調べたら「Demonstrating Quantum Supremacy(量子超越性の実証)」という動画がありました!
確かに3分33秒あたりで、3分20秒で解いたと動画にある。
従来のコンピュータでも解ける問題なら、量子超越とは言えないと反論しているらしい。しかもスパコンで1万年かかるとした計算も、やり方を変更したらスパコンで2.5日で解けるらしい。
あららら・・・。(量子超越やれたかも委員会を妄想すること数秒)
論理の極小単位が「0と1」。電圧の「High & Low」。いわゆるデジタルで表現されている古典コンピュータ。
(あれ?でもアナログコンピュータってどういう位置付けになるのかなっと、主婦keropiyoはふと思う。アナログコンピュータもまた脚光を浴びるべきだろうね。)
そうではない量子コンピュータ。
根本の論理から違うわけだから、そこから考え直さなきゃなんだろうなー。
私たちが日頃感覚的に認識できる世界とは違う極小の世界のふるまいは、すごく小さいことなのかもしれないけれど、これから私たちの生活や価値観を完全に変えてしまうものになるのだろう。
半導体を作る過程をクリーンルームではじめて見た時に、「こんなこと誰が考えて、実際に作ったんだろう!すごい!」って思ったけれど、それと同じように常温で安定的に動く量子ビット素子(?)をきっと誰かが思いついて発見して作るんだろう!って思った。まあ、難しいことはわかんないけど、かなりの情熱が必要なんだろうな!ってのだけはわかる。
東大がIBMと手を組んで、IBM Qを運用するっていうニュースが出たけど、ハード面の研究も進んで、日本でもそういう新しい発見ができる研究がどんどん進んだらいいなあ。って思う。(思うだけ。あとは全くよくわからないけど。)
今年も、私は私がやれることをがんばっていかねば!
私がいつか、ソレを偶然発見する研究者になるかもしれないし(笑)
Alibaba Cloudの量子コンピュータを使ってみよう!
どーも。主婦のkeropiyoです。
いつのまにか2019年が始まって半月も経ってしまいましたね。
光陰矢の如し!!
今日は量子コンピュータの勉強会に参加して
無事、明日のお弁当の下ごしらえも終わったので
最近気になっていたAlibaba Cloudの量子コンピュータを
さわってみたいと思います。
「量子计算云平台」とは中国語で「量子コンピューティングクラウドプラットフォーム」という意味らしい!
「Website by 阿里云」って右下に書いてあるのが気になって調べると、阿里云ってのはアリババクラウドのことみたい。阿里巴巴(アリババ)の略語かなあと思ってたら違ってました。あははは。
それではまず「立即使用」(今すぐ使う)というボタンを押してみます。
「密码登录」は「ログインパスワード」という意味らしいです。
はじめて使うので「注册账户」(アカウント登録)のところを選択します。
すると「欢迎注册」(登録へようこそ)と出てくるので以下を設定します。
・设置用户名:ユーザー名を設定する
・设置验证邮箱:確認メールを設定する
・设置登录密码:ログインパスワードを設定する
・设置再次输入登录密码:設定したログインパスワードをもう一度入力する
そして「请按住滑块,拖动到最右边」(スライダーを押しながら右端までドラッグしてください)の部分を右にドラッグして、「确定」(決定する)を押します。
「恭喜您,已经注册成功」(おめでとうございます、あなたはすでに登録に成功しました。)と画面に出て、登録したメールアドレスに量子计算平台からメールが届いたらアカウント作成成功です!
届いたメールの中のリンクを押したらログイン画面になるので、「登录」をクリックします。
「登录」って「登録」に似てますが、ログインという意味らしいです。
ログインしたら、「请输入实验名称」(実験名を入力してください)とあるので
好きな実験名を入れてください。私は「My First Quantum」と入れてみました。
・使用真实量子芯片运行:本物の量子チップで実行する
・使用模拟器运行:シミュレータで実行する
のどちらかを選ぶのですが、Alibaba Cloudの量子コンピュータは11量子ビットのようです。シミュレータを選ぶとbit数を入力する必要があります。
無料で実機が使えるとのことなので、私はホンモノを選んでみます!
少しドキドキしながら「确 认」(確認する)をポチっとな!
これでAlibaba Cloudの量子コンピュータが触れるようです。
左下にあるのは超電導量子チップかしら??かっこいいですね。
「参数」というのは「パラメータ」のことらしいです。
・机器状态:機械の状態
・离线状态:オフラインステータス
とあるので、今は動かないかもしれないですね。
とりあえず何かパラメータを置いて試して実行してみましょう!
排队中(第100名)とあるので、かなり待つかもですね・・・最後にキャリブレーションしたのが2018-12-06と書いてあるので、動いてないのかな・・・残念。
まあでも、はじめてAlibaba Cloudの量子コンピュータの環境にさわれて、少し中国語も勉強できてよかったです!
結果が出たらまたお知らせしますね。
ついに!古典的プログラマーと呼ばれる時代に突入!?
どーも。主婦のkeropiyoです。
平成最後の夏休み!!IPAの未踏事業では量子コンピュータの未踏人材を公募中らしいですよ!
「応募のエントリー(事前申請)の受付期間は2018年9月7日(金)12:00(正午)まで」ですって!
未踏に挑戦したい学生さん!(学生さんでなくても!)
お早めにエントリーをどーぞ。
🐤🐤🐤🐤🐤🐤
さてさて、最近このブログ、更新してなかったのですが、先日私は初めて量子コンピュータ関連の勉強会に参加するという・・・「勇気を出してはじめてのガチ勢との遭遇」をしてきました!
詳しい内容は公開NGだったので割愛しますが、「量子コンピュータ」と従来型のコンピュータを明確に区別するために、従来型のコンピュータのことを「古典コンピュータ」と説明されていました。
そこでプログラマーさんのことを
「古典的プログラマーの人」って言われてたんです!!そういう時代がついに到来!?って驚きを隠せませんでした。
「古典的プログラマー」と聞いて、「パンチカード」をイメージする人もいると思うのですが、私はエジプトの・・・顔が犬(?)の・・・アヌビス神をイメージしてしまいました。
自分でもなぜだろう?? とは思うのですが・・・
当時のエジプトではミイラはきっと最先端だったと思うけど、今の時代から考えると古いモノだからでしょうか??
最先端だったものは古くなるのは当然だけど。いきなり「古典」って・・・
時代の移り変わるスピードが加速しているのを感じますねー。
あと最近、凄く思うのは・・・数学の知識が「ある」「ない」で様々な技術の理解度が全然違ってくるということです。勉強しなきゃです!
量子コンピュータのことも、もっと知りたい!理解したい!っと思っていたら・・・
10月1日から慶應義塾大学の「Understanding Quantum Computers」というコースが始まりますね。
慶應義塾大学は、今年から「IBM Qネットワークハブ」の拠点になっているので、IBM Qを使った実践とかあるのかなーって注目しています!
・・・・・ああ・・・数学だけでなく、英語も勉強しなきゃですね(^^;)!