主婦休みの日に知る日本の量子コンピュータ
どーも、主婦のkeropiyo です。
みなさん!今日は主婦休みの日らしいですよ。twitter.com
朝の家事をゴリゴリ終わらせた後に知って愕然として、なぞの敗北感に襲われましたが・・・気を取り直して!久しぶりの投稿です。
つい最近こんなニュースが飛び込んできましたね。
この科学技術振興機構(JST)の記事によると、東大の古澤教授らのグループは、
「量子計算を効率よく実行する光量子コンピュータ方式」を発明したらしいです
そして
ループ構造を持つ光回路を用いた新方式により、1つの「量子テレポーテーション」回路を無制限に繰り返し用いて大規模な量子計算を実行できる。
らしい・・・なんと無制限!!なんなんでしょう「光回路」?!
電子回路とはよく聞くけど、電子ではなく、光子を使うのか・・・あれ?「光子」って何だっけ?
ググってみると、光は波のような性質と、粒のような性質を持っているけど、粒のような性質を持つ時には「光子」と言うらしいです。
つまり「光回路」とは光を使った回路という訳ですね!
このブログでも記事にしてきた汎用量子コンピューターは、数十量子ビットの計算が限界だったけど、東大の方式は原理的に100万個以上の量子ビットを処理できるらしいです。
電子回路だと大量に高速計算させると熱が出てしまうけれど、光子だとそうはならないということかな?電線ではなく、光ファイバーを使うようなイメージだろうか??
この記事は2013年のだけど、詳細がわかりやすい!
今の私たちの生活は、電気エネルギーがなければ成り立たないけれど。
今とは全く違う光回路を使った省エネな製品が、家庭にも普及していくのかも。
高い電気代を支払う生活が昔話になるのかもしれない。主婦としてはありがたい。
なにより日本が再び技術大国としての誇りをコレで取り戻せるかも!
私も、何か光回路を使ったモノを作ってみたいなあ・・・という妄想も広がりますね!!