「量子超越」ってなんだろう??
どーも。主婦のkeropiyoです。
ナンダカンダで、あっと言う間に2020年。
そして年が明けてもう7日!夜は七草粥作らなきゃだな。
気がつけば忙しさにかまけてこのブログも1年放置してしまっていたので
思い立ったが吉日。2回目の洗濯をしながら、
去年からずっと気になってた「量子超越」という言葉について
調べてみました!
昨年「Googleが量子超越を達成した」「グーグル、量子超越性を実証」といったニュースが流れ、私はその時はじめて「量子超越(りょうしちょうえつ)」という言葉を耳にしました。
追記:アホでした・・・・・・一年前にもう、この言葉に出会っていました。記憶になかった・・・ごめんなさい。
何かが時空を超えてワープしたのか??ってのが言葉から最初感じたイメージです。
ついにタイムマシンへの第一歩が・・・的な。
調べたら全然違った・・・
古典コンピュータ(従来のコンピュータ)では、不可能だったことを量子コンピュータがやることが出来た。
というのを、「量子超越性(quantum supremacy)」と呼ぶみたいで、Googleは論文でその実証を発表したらしい。
スパコンでも計算に1万年かかるものを、Googleの量子コンピュータが3分20秒で解いたとのこと。
カンタンにまとまってないかなーって調べたら「Demonstrating Quantum Supremacy(量子超越性の実証)」という動画がありました!
確かに3分33秒あたりで、3分20秒で解いたと動画にある。
従来のコンピュータでも解ける問題なら、量子超越とは言えないと反論しているらしい。しかもスパコンで1万年かかるとした計算も、やり方を変更したらスパコンで2.5日で解けるらしい。
あららら・・・。(量子超越やれたかも委員会を妄想すること数秒)
論理の極小単位が「0と1」。電圧の「High & Low」。いわゆるデジタルで表現されている古典コンピュータ。
(あれ?でもアナログコンピュータってどういう位置付けになるのかなっと、主婦keropiyoはふと思う。アナログコンピュータもまた脚光を浴びるべきだろうね。)
そうではない量子コンピュータ。
根本の論理から違うわけだから、そこから考え直さなきゃなんだろうなー。
私たちが日頃感覚的に認識できる世界とは違う極小の世界のふるまいは、すごく小さいことなのかもしれないけれど、これから私たちの生活や価値観を完全に変えてしまうものになるのだろう。
半導体を作る過程をクリーンルームではじめて見た時に、「こんなこと誰が考えて、実際に作ったんだろう!すごい!」って思ったけれど、それと同じように常温で安定的に動く量子ビット素子(?)をきっと誰かが思いついて発見して作るんだろう!って思った。まあ、難しいことはわかんないけど、かなりの情熱が必要なんだろうな!ってのだけはわかる。
東大がIBMと手を組んで、IBM Qを運用するっていうニュースが出たけど、ハード面の研究も進んで、日本でもそういう新しい発見ができる研究がどんどん進んだらいいなあ。って思う。(思うだけ。あとは全くよくわからないけど。)
今年も、私は私がやれることをがんばっていかねば!
私がいつか、ソレを偶然発見する研究者になるかもしれないし(笑)