Googleの新しい量子プロセッサ『Bristlecone』
みなさん、こんにちは。
本日は長男の高校入試でドキドキソワソワが止まらない、主婦のkeropiyoです。
こんな時、母の役割は優しい言葉をかけて、好きなおかずオンリーのお弁当と、ちょっと高級なポケットティッシュを持たせて送り出すことしかできませんが(^^:)
晴れ晴れとした気持ちで帰って来て欲しいなって思っています。
さてさて、新しいドキドキ!Googleが新しい量子プロセッサ
『Bristlecone』を発表しました。
今まで、私がこのブログで紹介してきた、例えばIBMのQは
5つの量子ビットを使っていましたが…
このGoogleの新しい量子プロセッサ『Bristlecone』は72個の
量子ビットを使ってるらしいですよ!!
量子ビットの数を増やすと、読み出しや演算の際のエラーが増えてしまって
使いものにならないらしい…
それで、なかなか量子ビットを増やせないそうです。
現在、このGoogleの新しい量子プロセッサ『Bristlecone』では、
2つの量子ビットの演算についてのエラーを0.6%まで下げることに成功しているんですって!!
もうちょっと頑張ってエラーが出現する率を0.5%に下げることができ、他にも条件を揃えることがもしできたならば…
今までのコンピューターではシミュレーションできない
「quantum supremacy」
を実現できるらしい…
「quantum supremacy」とは、日本語だと
「量子超越性」(とか量子スプレマシー)
と訳されていました
What is QUANTUM SUPREMACY? What does QUANTUM SUPREMACY mean? QUANTUM SUPREMACY meaning
(英語だけどyoutubeの設定で自動翻訳できて日本語の字幕でますよ!)
量子超越性!!今までのコンピューターでは絶対にできなかったことができる!!
どんな世界なのか、何ができるようになるのか!
ワクワクドキドキが止まりませんね。
誰でも使えるNTTの「量子ニューラルネットワーク(QNN)」(チャレンジ編・前半)
どーも、主婦のkeropiyo_です。
まだチュートリアル編を見てない方はこちらからどうぞ↓↓↓↓↓
誰でも使えるNTTの「量子ニューラルネットワーク(QNN)」(チャレンジ編)
ということで、QNN -CloudのPlaygroundサイトへ
早速QNNのPLAYGROUNDを試してみましょう。
「CHALLENGE」を選択した後に、「TUTORIAL」をクリックしてください。
ここで、QNNが最適解を探す方法を学ぶことができるようです。
まず最初の一歩として、画面のコントローラー部は
1)シミュレーションコントローラ:プログラムの実行と設定のリセット
2)問題設定コントローラー:問題の設定をする部分
3)パラメータコントローラ:QNNの各種パラメータを設定する部分
だという説明が書いてあります。
ふむふむ。これはなんとなくわかったような。
次に表示部の説明です。
1.問題グラフ:最大カット問題のグラフ
2.振幅時系列プロット:各発信器の成長を表示
3.カット数及びポンプレート:カット数とポンプレートの時間変化を表示
とあります。
ここで、「最大カット問題」ってなに??
そもそもカットってなに??って思ったアナタ!私も同じです。
はさみでチョキン!!・・・こんなイメージなのかな??
例えば、前回の幼稚園バスあるある問題のように、以下のような人間関係図があって
仲が良いのは+1、仲が悪いのは-1というような関係性(重み)をつけたとする。
この関係をいくつかカットして、2つのバスに分けて乗せると考えた場合。
それぞれのバスの幸福度は、関係性の重みを足したものだと考える。
ハサミのマークがある4箇所の関係性は-1だから切ることは引き算だと考えると、
-(-1)=+1 でプラスになるイメージかな??
そうすると、ピンクバスの幸福度を式にすると、(+1)+(+1)+(-1)-(-1)-(-1)-(-1)=4
幸福度4ということになる。
この場合、幸福度が最大になる場合のカットを最大カットという・・・のかしら??
(違ってたらごめんなさい^^;)
その後の説明を見てみると、そういった最大カット問題を解いている様子が見られるということみたいです。
ということでチャレンジ編の後半は、また今度!
誰でも使えるNTTの「量子ニューラルネットワーク(QNN)」(チュートリアル編)
どーも、主婦のkeropiyo_です。
NTTが11月20日に記者発表した、「量子ニューラルネットワーク(QNN)クラウド」が昨日公開されました!
光パラメトリック発振器(OPO)という、新型レーザの量子力学的特性を用いたコンピュータを「誰でも無料で体験できる!」というサイトです。
早速試してみましょう。
こんな感じのサイトです。可愛い!
「PLAYGROUND」を選択してみましょう。
英語になっているひとは「JP」を押すと日本語になります。
「チャレンジする」をクリックしてチュートリアルを開始しましょう。
「ここに5人の子供がいます。」ということで、5人のこどもの人間関係図が示されています。(こどもの人間関係が例だなんて、主婦にピッタリの例題!)
「次へ」を選択してください。
こどもたちの関係をみながらAのバスかBのバスかを決めるらしい・・
幼稚園のバス停問題ですね・・・あら?仲悪い方が多い!
おっと・・・2番の子を1番と3番の子が取り合う・・・三角関係ね!!
ここでまず、1番の子をクリックします。
すると1番の子はAのバスに乗るように選択されます。もう1度こどもをクリックするとBのバスに乗るように選択されます。同じように他の子もクリックしてください。
1番の子が幸せになるパターン!これだと3番目の子がかわいそうだな・・
あえて三角関係のドロドロを見てみたい!って思って分けたら、これが意外にも
車内の円満度が4!!
これで「正解を見る」をクリックしてみました!
やった!正解!
この人間関係はPLAYGROUNDを選択した時にシャッフルされるので
毎回いろんなパターンが楽しめますよ!
ぜひやってみてください!
そして「次へ」を押すと
「子どもが16人の場合はどうでしょう?」という問題が出て来ます。
この最適解を見つけるのは大変そう!
これを「量子ニューラルネットワーク(CNN)」のシュミレーターを使って体験できます。
次はチャレンジ編・前半へ
↓↓↓↓↓↓↓↓
Microsoftも量子コンピュータやるってよ!
主婦休みの日に知る日本の量子コンピュータ
どーも、主婦のkeropiyo です。
みなさん!今日は主婦休みの日らしいですよ。twitter.com
朝の家事をゴリゴリ終わらせた後に知って愕然として、なぞの敗北感に襲われましたが・・・気を取り直して!久しぶりの投稿です。
つい最近こんなニュースが飛び込んできましたね。
この科学技術振興機構(JST)の記事によると、東大の古澤教授らのグループは、
「量子計算を効率よく実行する光量子コンピュータ方式」を発明したらしいです
そして
ループ構造を持つ光回路を用いた新方式により、1つの「量子テレポーテーション」回路を無制限に繰り返し用いて大規模な量子計算を実行できる。
らしい・・・なんと無制限!!なんなんでしょう「光回路」?!
電子回路とはよく聞くけど、電子ではなく、光子を使うのか・・・あれ?「光子」って何だっけ?
ググってみると、光は波のような性質と、粒のような性質を持っているけど、粒のような性質を持つ時には「光子」と言うらしいです。
つまり「光回路」とは光を使った回路という訳ですね!
このブログでも記事にしてきた汎用量子コンピューターは、数十量子ビットの計算が限界だったけど、東大の方式は原理的に100万個以上の量子ビットを処理できるらしいです。
電子回路だと大量に高速計算させると熱が出てしまうけれど、光子だとそうはならないということかな?電線ではなく、光ファイバーを使うようなイメージだろうか??
この記事は2013年のだけど、詳細がわかりやすい!
今の私たちの生活は、電気エネルギーがなければ成り立たないけれど。
今とは全く違う光回路を使った省エネな製品が、家庭にも普及していくのかも。
高い電気代を支払う生活が昔話になるのかもしれない。主婦としてはありがたい。
なにより日本が再び技術大国としての誇りをコレで取り戻せるかも!
私も、何か光回路を使ったモノを作ってみたいなあ・・・という妄想も広がりますね!!
「IBM Q」で量子カード体験!
「量子コンピューターってなんだろう?」
っと思ったまま随分月日が経ってしまいました。
どーも主婦のkeropiyoです。
業界初の商用利用可能な汎用量子コンピューティングシステム「IBM Q」というのが発表されたらしいです。
なんだそりゃ!
早速見に行こう!
このサイトに行くと
量子カードテストというので
今、私たちが使っている従来型コンピューター
(いわゆるノイマン型コンピューター)と
量子コンピューターの違いを体験できますよ。
説明ビデオはこちら
Try Your Hand at Quantum with IBM Q
サインインした後に、どんな体験ができるかというと
まず4枚のカードの中でQueen(女王)のカードをドラックして移動させます。
すると
従来型のコンピューターだとQueen(女王)のカードを検索するのに4回の施行が必要なのに対して、量子コンピューターは1回で検索できるというのが体験できます!
お試しあれ〜〜〜♪( ´θ`)ノ
ザックリ量子力学
こんにちは〜
今日は長男の忘れもの(水筒)を学校に届けたら
物凄く喜んでもらえたので、ニヤけている
主婦のkeropiyoです。
さて、量子力学・・・
何やらサッパリわからない・・・
で、すっごく簡単に面白く説明してくれてるサイトを
見つけました!
よっぴーのサイトです・・・
リンク切れになっていました。残念(2018.01.29追記)
「量子は、観測すると挙動が変わる」
見ていると態度が変わるって、なんか人間っぽいですね!
「ほかにも量子って不思議なことがいろいろあってですね、例えば1つの量子を、強い力で引っ張ってちぎって2つに分けちゃいましょう。言わば量子の双子のペアを作っちゃうんですね。
この双子は察しが良くて、片方が見られたらもう片方も必ず『見られた』ということに気付くんです。で、その双子のペアは距離に左右されることがない、つまりはどれだけ遠い場所にあってもお互い素性がバレたことには気付くんですよ。
片方が地球にあって、もう片方が太陽系のはるか先の星にあったとしても気付くんです。しかも、一切のタイムラグが無く、完全に同時に。
これがいわゆる『量子テレポーテーション』と呼ばれる技術の原理なんですが、ね? おかしいでしょ? 今までの感覚で理解できる物理法則を完全に無視した動きをするんですよ、量子って」
量子ってすごい!何?エスパー?超能力者??
なんか、量子を理解して使えるようになったら、
もしかしてSFのような事ができるようになっちゃうのかも!
というか量子力学からいったら、超能力って理論的に説明できちゃう
訳なのか・・・・
っと言ってる間にお昼〜
ではまた〜